1975年本格的に風景写真を撮るべく川崎市から北海道北見市に移住。理由は道東の自然に魅せられて…。
1時間半で知床、釧路湿原、大雪、阿寒国立公園に移動できるのだ。
はじめて雪の結晶を見た時の感動は、今も鮮明に覚えている。以来四季折々の独特の彩り、輝き、空気感…など、自然との出会いの瞬間を撮り続けている。
「感動は人を成長させてくれる」いつも多くの人に感動を伝える写真を撮りたい。
太極拳をはじめたのを機に、ゆっくりとカメラを構えるようになった。森の中では、森の気を感じる。すると、神のなせる業としか思えない一瞬に出会う。
北の大地を空から見ると、今までとは違う世界がある。この美しい自然を、長く残したいと願わずにはいられない。これまで、北海道の浅い部分は撮り尽くしたが、深い部分はまだまだ…。
と、空から大地から、これからも感動を伝え続けていきたいと、最後の最後まで願っていた月岡陽一。
神奈川県出身。
神奈川大学在学中より風景写真を撮りはじめる。昭和50年本格的に風景写真を撮るべく北海道北見市に移住。
同市の広告代理店・株式会社 北方広放社に入社し、広告写真撮影のかたわら道東を中心に撮影開始。
昭和60年には、本格的に北海道の四季を撮影する為に独立し、月岡写真事務所を設立。
平成15年から「国立公園 天と地の旅」をテーマに全国の空撮を手掛けるとともに全国の国立公園の撮影をはじめる。
《所属団体》JPS-日本写真家協会
1948年 | 神奈川県川崎市に生まれる。 |
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1969年 | 神奈川大学入学。在学中から風景写真を撮りはじめる。 以降、北海道から九州まで日本の四季を撮影。 |
1975年 | 本格的に風景写真を撮るべく北海道北見市に移住。 |
1976~1984年 | 広告代理店・株式会社 北方広放社に入社。 広告写真のかたわら道東を中心に北海道の四季を撮りはじめる。 |
1985年 | 月岡写真事務所を設立。ライブラリーのための写真を撮りはじめる。 |
2003年 | 国立公園「天と地の旅」というテーマで全国の国立公園の撮影を開始。 |
2013年3月 | 空撮の旅を続けて10年目の冬。 例年のごとくモーターグライダーで離陸したものの、 日高山系にて乱気流に巻き込まれ事故により急逝。 最期となる数分前まで日本の、北海道の空からの眺めを撮り続けた。 |
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